一つはカリウムの多い食品一覧【「カリウムの多い食品と、食品のカリウムの含有量一覧表」】、もう1つは酸性土壌を好む植物一覧(この資料 負電荷をとる化合物の代表は酸ですね。果物は他種類の酸を含みます。 RT 果物の場合は、食べられる部分に正電荷をもつセシウムイオンを結合しやすい負電荷を持つ物質を含むものが測定値が上がりやすい。
横からすみません。農産物の検査でなぜこれは測定値が高いか知りたいとき便利な資料が2つあります。
【野菜・果物の土壌中からのセシウムの移行具合一覧】や【土壌と白米と玄米と】などでも触れているように、カリウムとセシウム、カルシウムとストロンチウムが元素的に似通っているところから、植物が勘違いして取り込んでしまうという話。取り込み具合を示す「移行係数」について色々と興味深い話がタイムライン上に登ってきたので覚え書きも兼ねて。
当然といえば当然なんだけど、カリウムの多い食品の方が移行係数も高いし、さらにイオン周りの問題もある。他の資料も合わせ、色々とチェックしておくにこしたことはない、と。
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