【更新】静岡市から東電に貸与されたメガフロート、約5億1000万円で売却へ

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[汚染水保管メガフロート、5億円で東電に譲渡へ 静岡市]


静岡市は16日、東京電力福島第一原発事故で出た放射能汚染水を一時保管しているメガフロート(大型浮体式構造物)を、東電に5億932万8千円で譲渡すると発表した。すでに仮契約を済ませており、市議会2月定例会の議決を経て本契約する。

メガフロートは長さ136メートル、幅46メートル、高さ3メートルの鋼鉄製。内部に九つの空洞があり、容量約1万8千トン。静岡市が2003年に購入し、清水港で「海づり公園」として活用。原発事故後に東電に無償貸与していた。


現時点で静岡市のウェブサイトに関連する情報は無し。ただ、16日には市長の定例記者会見が開催されているので、この場で語られた内容かもしれない。だとすると議事録掲載等もあわせ、今日以降の公知になるかな。

今件は【静岡市のメガフロート、ようやく福島第一原発に向けて出港】などでふれたように、静岡市から取り急ぎ無償貸与されていたもの。半ば以上再利用は無理っぽかったけど、今回売却が行われれば、それが確実なものとなる。

......いっそのこと、同じものをもう一つ創るってのは、ありですかね? 現行技術でもう少し性能の良い物を。

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このページは、不破雷蔵が2012年1月17日 08:10に書いた記事です。

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