インドでの自動車展示会でのプロモーション。新車Mahindra XUV500と、その機動力の高さやスピード感をイメージしたチーターを会場で共に展示し、多くの人の注目を集めたというもの。もちろんチーターは猛獣なので、現物を置くわけにもいかず、代わりに使われたのがAR。
新車サンプルの奥手には大きなスクリーンが配され、その自動車のようすが逐次映し出される。ただし単に投影しているのでは無く、Mahindra XUV500とたわむれるチーター付きの映像として。チーターは生きているかのように色々な、そして愛想よく立ち振る舞うが、これは当然システム側がコントロールしたもの。人々は新車とチーターとを合わせて記念撮影をしたり、チーターを色々といじくり回し、その様子をスクリーン越しに見て、周囲の人達と楽しさを共有する次第。
ARそのものを体感し、不思議で楽しいひとときを過ごせるだけでなく、新車Mahindra XUV500への親近感も植えつけられる。オマケに記念写真にはMahindra XUV500がしっかりと映っており、当然記念写真として不特定多数の人の目に留まることになるので、プロモーションとしてはまさにうってつけ。
この切り口、日本でもすぐに使えそうだね。チーターじゃ無く、例えば初音ミクあたりでも良いかもしれない(トヨタがやりそうだなー、うん)
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