【子供の普段の遊び場をグラフ化してみる】や【携帯ゲーム機、どこで遊ぶ? 自宅や友だちの家、そして......】など、子供の遊び場所・遊び方の統計データをいじってた時に、ファストフード店と共に、意外だなと思わせた「ゲーム機の遊び場所」。何で公園でわざわざ、と思ったんだけど、ふと記憶をサルベージすると、確かにそんな情景は結構見かける。
子供達のコミュニティとしての立ち位置に公園があるってのも一つの事由だろうけど、こういう事情もあるのかと、結構納得してしまった。要はリスク管理としての禁止事項以外に、少数の「声が大きい人」の意見がまかり通ってしまい、結局不特定多数の人の便益が損なわれる実例。しかも直接影響を受けるのは子供だから、大人の「声」に対する反論もろくに出来ない。
元記事にもあるけど、「公園でDS」ってのは、子供たちなりの取捨選択の結果。状況に応じた対応。これを見てまた大人が文句を言うってのは、まさに「お前は何を言ってるんだ」的な感じもするねえ......。それはまるで、若年層の収入減を奪っておいて「若者は消費をしない。俺たちが若い時は云々」とドヤ顔しながら説教する方々のようでもあり。
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