[毎日水を運ぶことになる!水の運び方の工夫]
↑ 段ボール箱とポリ袋で簡易バケツ
阪神淡路大震災では、水道の完全復旧に3ヶ月かかりました。生活に欠かせない水を、毎日、給水車から家まで運ぶ。これが被災者の方々の日課となりました。その量は、毎日数十リットル。運ぶ容器もろくに無いなか、どうやって重い水をこぼさずに運ぶか、被災者・坂本廣子さんのご提案です。
......ということで、段ボール自身では水が運べないので内部にポリ袋をぶち込んでしまえばいいんじゃない? という話。ポリ袋だけで水を運ぶのと比べれば安定感が極めて強くなるのは確か。
確か、なんだけど。このままだと段ボールの強度に少々不安が。7~8分目でも結構キツいかもしれない(引っ越しや掃除の際の、一杯に書籍が詰まった段ボール箱を想像すれば良い)。本文中にあるように、台車に乗せて運ぶことを前提とした方がよさげかも(ポリ袋の材質次第では、水の重みに耐えられないこともあるので、それはそれで注意)。
むしろオマケ的に書いてある「バケツにポリ袋をかぶせて、その中に水を入れれば運搬中もこぼれないし、衛生面でも安心」って方に注目したいな。
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