曲の構成
曲のアレンジにあたりお願いしたのは、「法界の火」「感情の摩天楼」の間に「幕間三重(まくあいさんじゅう)」という曲を入れることです。これは文字通り歌舞伎などの舞台で幕と幕の間に演奏されるもので、三味線の三本の絃を縦横無尽に操る、と言う所からこの名前が付けられております。
東方アレンジ部分は演奏としては不慣れな箇所になりますので、これが実力と思われては不本意。本当のプロの手業を見せたく、また聖白蓮の会話シーンを幕間として、ゲームの進行に準えた曲構成にしようという試みです。
東方曲の親しみあるメロディーを通じて和の伝統音楽を耳にし、その素晴らしさを感じて頂きたい。東方ファンも幸せ、邦楽ファンも幸せ、仏教徒も幸せ。
コメントする