【震災後、アクセス数は2倍に。変わらぬ日常を伝え続ける、大分合同新聞の「ミニ事件簿」が読まれる理由】
【大分合同新聞 ミニ事件簿】
その一方で、震災以降も変わらぬ「日常」を伝え続けたメディアもあった。大分合同新聞。ネット上では、身の回りの小さな出来事を伝える「ミニ事件簿」コーナーで有名だ。
「マンホールの中から猫の声が聞こえた」「朝パンを食べてきたのにまたコンビニでパンを買って食べてしまった」――震災以降も「ミニ事件簿」の「ほのぼの」姿勢は変わらず、しばしばネットでは「大分が平和すぎる」「大分でうっかり朝2度目のパンを食べてしまう重大事件が発生」などと話題になった。以前から定期的に注目はされていたが、アクセス数がぐっと伸びたのは4月以降。「以前に比べて2倍以上に伸びました。震災の報道ばかりで滅入っていたところへ、一服の清涼剤のように感じられたのでは」と、広報部長の衛藤良司氏は分析する。
ネット上でネタにされたというのもあるのだろうけど、継続的な日常生活が体感できるってのも魅力として大きいんだろうね。継続性の偉大さ、「ごく当たり前」があるってことが、実はとても大切で安心感をもたらすという事実を再認識させてくれるんじゃないかな。ちょっとベクトルは異なるけど、「生協の白石さん」と通じるところもあると思う。あとは本文中にもあるけど、テレビ東京の安定感にも、かな。
個人的にはスマートフォン向けのアプリとして定期的に更新・紹介したり、動画に起こすのもやってほしいなぁと思ったりして。
......アニメなり漫画の「日常」ではないので、念のため(^^;;
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