[アルマールとアマリール 薬の取り違え多発 改名へ]
血圧を下げる薬の「アルマール」と、血糖値を下げる薬の「アマリール」。販売名が似ているため、医師や薬剤師が薬を取り違える事故が後を絶たないとして、アルマールを製造販売する大日本住友製薬は、名称の変更を厚生労働省に申請した。早ければ6月に新しい名称で売り出される。
アルマールは1985年から、アマリールはフランスの製薬会社の日本法人サノフィ・アベンティスが2000年から販売している。医師が処方する薬をコンピューターに入力する際に誤ったり、薬剤師が処方箋(せん)を読み違えたりして、患者に誤って処方された例が報告されている。
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