【江戸時代に出版されたアメリカ建国の歴史の内容が超展開すぐる】
↑ 「童絵解万国噺」(おさなえときばんこくばなし)
童絵解万国噺(おさなえときばんこくばなし)著:仮名垣魯文 画:歌川芳虎文久元年(1861年)刊行 本書の序文によれば、魏源が大成した「海国図志」などをもとにして、その他「亜墨利加一統志」を参考に本書を戯作して、内容は婦女子にも解り易く絵を入れ仮名書にして仕上げた等と述べている。なお、魯文は幕末から明治初期に戯作者として活躍した著名な人物。江戸の出身で、本書の他に「西洋道中膝栗毛」「安愚楽鍋(あぐらなべ)」などの作品がある。
最初に、内容を絡めたサイトを見て「これはFlash化されてもおかしくないレベル」と思っていたら、すでにニコ動でまとめられいたという、「考えることは皆同じなのね」な話。まぁ絵のダイナミックさもストーリー展開も非常に興味深く、読んでいて心ひかれるものがある。今のラノベ好きな層には、かえってこういうものも受けがよいかも。
江戸から明治あたりにかけての、こういった草双紙(江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻。まぁまさにイラストの多いラノベ、あるいは大人向けの絵本だな)を発掘し、Flash化するって事業もありだと思うな......検索すると
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