【今世紀の書籍販売動向をグラフ化してみる(「出版月報」編)】
↑ 書籍販売動向(推定)(~2010年)(出版月報)
販売金額だがこちらは部数の下落より早く、2007年から下落傾向にある。後述する「1書籍あたりの平均販売部数」の大きな落ち込みは2009年に入ってからなので、部数動向と販売金額動向が一致しない2007年~2008年は、書籍の低価格化(全体か、それとも低価格書籍のシェア増加かまでは不明)が起きたものと思われる。
......ということで、先ほど本家サイトに挙げた【今世紀の書籍販売動向をグラフ化してみる(「出版月報」編)】の中で、2007年以降において書籍の単価減退が起きているのではないか、そう思われる傾向が確認できたことについて、早速答えらしき話が。
画像のデジタル書棚はあくまでも一例で、実際には何らかの統計データを元にラノベの比率などを算出しなければならないことや、無論ラノベの善し悪しを云々することはないってのを明記した上で。「涼宮ハルヒの憂鬱」のテレビ放映もちょうどその頃であるし、タイミング的にはぴったり。
なるほどねぇ。しかしここまでしっかりと数字に出るんだ。ふむふむ。
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