【列島寒波 野菜生育遅れ高騰続く 暖房器具・保温グッズ売れ行き好調】
日本列島を寒波が襲うなか、暖房器具や保温グッズ、鍋料理用の野菜などの売り上げが大幅に伸びている。一方、長引く寒さでキャベツなどの野菜の生育が遅れ価格が高騰している。
食卓で鍋を囲む機会も増えている。イトーヨーカ堂(東京)によると、同社の店舗では先週末時点で、鍋料理に使う白菜や水菜などの売れ行きが前年比3割増。同社は「一層冷え込む今週はさらに売れ行きが伸びる」とみている。半面、寒波の到来で野菜の生育が遅れ、出荷量が減ったため、キャベツやレタス、大根などの野菜の価格高騰している。
東京都中央卸売市場によると、1月13~19日の卸売価格は昨年比で約2割から8割上昇。「天候次第だが、現状では2月上旬までは高騰が続く」(農畜産業振興機構)という。
先日の【2011年12月度のチェーンストアの売上高、前年同月比マイナス0.6%】でもちらりと触れているけど、野菜価格の高騰が続いている。2010年の【野菜の発育不足の影響を実際に目にして】のときほどではないけど、例えばいつものスーパーでのピーマン袋詰めが108円から158円になったり、とかね。
今年はしょっぱなから寒波に色々と痛い目にあわされそうだな......。
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