[北日本の長期間の低温に関する全般気象情報 第1号]
(見出し)
北日本では、12月から気温の低い日が多く、特に1月10日頃からは顕著な低温となる日が多くなっています。現在の気温の低い状態は、2月5日から7日頃にかけて一旦弱まりますが、その後再び強い寒気が流れ込み、少なくとも2月半ばまでは低温となる見込みで、北海道ではかなりの低温となる可能性があります。農作物の管理等に十分注意して下さい。
(見出し)
2月1日は前線を伴った低気圧の接近、通過に伴い、北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が強まり、非常に強い風の吹く所があるでしょう。大雪や暴風雪、高波に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や積雪の多い所ではなだれにも注意が必要です。
(本文)
[気圧配置の現状と予想]
日本付近は冬型の気圧配置が続いており、北日本の上空約5000メートルには氷点下42度以下の寒気が流れ込んでいます。
2月1日は低気圧が発達しながら日本海を進み、低気圧からのびる寒冷前線が西日本や東日本を通過する見込みです。低気圧の通過後は、再び冬型の気圧配置が強まり、2月3日にかけて続くでしょう。
【2月上旬まで記録的寒波の恐れ・日本気象協会が警戒公知】では2月上旬ごろまでと警告されていた寒波。昨日公知された「北日本の長期間の低温に関する全般気象情報」などを見ると、2月の中旬くらいまで云々とあるので、多少伸びた感はある。寒さなどによる健康被害のリスクはもちろんだけど、建物や交通機関、さらには農作物の被害も気になる。そして当然電力周りも。
電力供給量に関しては、ますます「今の」「国の上」が浮世離れした妄言を繰り返していて、今、そして今後の展開に不安要素が積み重なる。何か起きてからでは遅い、「何か」が起きないようにするため、関係各位が努力しているのに、発生する前はそれらの努力をないがしろ。起きたら起きたで「証拠隠滅」「責任逃れ」「他人になすりつけ」だものねぇ......。
しかるべき善処がとられるような状況に転じるまで、少しでも被害が少ないよう、復旧の労苦が少なくなるよう、祈るしかないなあ。
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