[札幌市、新型市電のデザイン発表 低床で乗り降りしやすく]
【平成24年1月31日臨時市長記者会見記録(札幌市)】
札幌市は31日、路面電車(市電)に2013年春から導入する新型低床車両のデザインを発表した。黒と白の2色のシンプルな色調で、市は「札幌の先進性や透明感ある気候風土をイメージした」としている。
低床車両は、車内の床の高さが現行車両の半分以下の35センチで、高齢者や身体障害者でも乗り降りしやすいのが特長。デザインは、市民から寄せられたアイデアを基に、デザイナーや大学教授など識者で検討を進め決定したもので、街並みを楽しめるよう窓を大きくした。
車両の詳しいデータは議事録中にある「路面電車」「新型低床車両」あたりのキーワードとリンクしているところから。「デザインの専門家」という文言を見て一瞬イヤな予感もしたけど、これは妙なハッチャケぶり、自己主張・自己満足的なところもなく、各部位がまとまっていて機能性も高く、スタイリッシュで良い感じ。
これなら「乗ってみたい」って気にさせてくれるネ。
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