文字を配するハンコのような「活字」を組み合わせて作った「活版」で印刷する技術を「活版印刷」というのだけど、印刷技術の歴史を語るには欠かせない手法(グーテンベルグによって集大成化されたことで知られているよね)。英語は大文字小文字合わせても52文字で済んだからいいけど、例えば日本語とか英語だとえらいことになる。そのため、むしろ木版印刷の方がよく使われた時期も。
今はデジタル技術の発展などでほとんど見られなくなったけど、今でもイギリスのプリマス大学で稼働中だというのが、この映像の主旨。どのようなものか何となくは知っていても、ここまで詳細な工程を見た人は少ないかもね。
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