【ニセ大学ツイッター横行 入試シーズン、大学側は虚偽情報に警戒】
インターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」で、国立大や有名私大などを装った登録名(アカウント)が相次いで見つかっている。大学入試シーズンを迎え、入試に関連する投稿があるニセツイッターもあり、各大学は「虚偽情報が書き込まれれば混乱する」と警戒、公式ホームページで注意を呼びかけている。
京都女子大(京都市)は先月30日、外部から「京都女子大の名前を使ったアカウントがある」との連絡を受け、ニセツイッターを発見。「kyouto_wu」という登録名で、まだ何も投稿されていなかったが、同女子大ではそもそもツイッターでの情報公開を一切していないという。
担当者は「こんなことは初めて。混乱を招くのでやめてほしい」と困惑。すぐに運営会社に登録の削除を要請した。
ネット上のサービスで公的機関を「騙る」話は前々からあって、サイトだのブログだのでもよくある出来事。ただし今件はツイッターが「アカウント・体裁を整えやすい」「浸透率が高まっている」からこそ問題視されてる次第。
大学側としては公式アカウントを取ったら、大学の公式サイト上から分かりやすいようにリンクを設定して公知することが肝要。そうすれば本物のアカウントか否かがすぐに判断できるからね。学生・受験生からも一目置かれるという、嬉しい副産物もあり。
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