↑ 主要死因別にみた死亡率の年次推移(人口10万対、人)(平均寿命追加)
先日の【主要死因別に見た死亡率をグラフ化してみる(1899年以降版)】を挙げた後、【平均寿命と重ねてはどうか】という意見があり、ごっちゃになるんだけどなぁ......でも平均寿命の長期データはすでにあるし、作っても別にいいかってことで試しに作ってみた。
ん~。こうしてみると、やはり戦後の寿命の伸びと、がん・肺炎・心疾患の伸びが連動しているってのが分かるね(いずれも高齢化によるもの)。特に肺炎は、戦前と戦後で状況がまったく別物になるってのが、非常に興味深い。
それと共に、戦前から戦後にかけての医療技術の進歩や社会インフラの整備によって、結核や肺炎による死亡例が減るにつれて、寿命が延びて行くのが分かる。
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