ペンシルベニア大学GRASP研究所は、投げ上げられた輪をくぐれる性能も持つ自律型極小ヘリコプターが、20機で編隊飛行し、複雑な曲芸飛行を行う動画を公開している。
ペンシルベニア大学GRASP(General Robotics, Automation, Sensing and Perception)研究所のロボット研究者たちは、20機の自律型極小ヘリコプターに、編隊飛行や複雑な曲芸飛行を完璧に行わせることができる。
印象的な新しい動画では、飛行中の極小ロボット・ヘリが、驚愕するほど機敏かつ正確に、反転や方向転換、障害物を避けながらの飛行、さらには8の字飛行まで行っている。
プログラムとの連動で思い通りの動きが出来る、空中浮遊ロボット。特に注目したいのは二つ目の映像で、複数のロボットを多面的に用い、サクサクと立体構造物を創り上げていく。
複雑なプログラミングと、空中管制システムが必要だし、大気状態によって挙動管制をどうするかなどの問題もあるけど、これは今後の成り行きに十分期待したい研究の一つだといえるね。......というか素直に「面白い」。かつてのアートディンクのロボットプログラム系ゲームのリアル版のようだな、これ。
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