......とタイトルで銘打つとややオーバーなところがあるけど、「人型」の動きってのは実はかなり複雑で、機械で動かそうとするとそのバランス調整が色々と大変なのは【動きはまるで人間そのもの...あのBostonDynamicsが今度は人型ロボット「PETMAN」を公開】などで解説している通り。ただし、デジタル上の数字計算なら、リアルで作って検証するよりは遥かに楽に、低いハードルで確かめることができる(いわゆるシミュレーションってやつだ)。それを巨大ロボットを事例にしてやってみたのがこの動画。
人の大きさならこんな感じだけど、それを巨大化させるとどうなるか......ガンダムなど色々な巨大ロボットの大きさで試してみた次第。実際には各機体特性(構成物質やバランサーなど)があるので、それぞれ違う動きを想定しているわけなんだけど、一律の条件下でならという感じだね。
で......
当然こんなことをしたくなる。
よりガンダムっぽい造形で歩かせてみたり、
王蟲をせき止めようとしてみたり。
王蟲を走らせてあのシーンを再現してみたり。あくまでもシミュレーション上の挙動だけど、非常に興味深いし、褒め言葉での「才能の無駄遣い」。いや、本来はこういった「どうなんだろう?」の答えを出すために学問ってのは存在するのだから、これはこれで正しい道筋なのかな。
他にも多種多様な、この類の動画がアップ主のチャンネル
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