[早稲田大学図書館に保管されている"おなら戦争"を描いた『屁合戦絵巻』がすごい] この年は、アメリカ東インド艦隊司令長官のビッドル提督が率いる軍艦2隻が浦賀に入港した年で、ペリーが来航する7年前。鎖国と開国とのあいだで日本が揺れていた時代です。そのため、この屁合戦絵巻は江戸時代末期の社会変化や外国人嫌悪をコミカルに描いたものと考えられています。 日本では、マンガやアニメに用いられるはるか昔から、おならを扱うことがユーモアを表現する手法として確立していたのは間違いないようです。
↑ 屁合戦繪卷
その絵の名前は『屁合戦絵巻』。今から166年前、1846年の作品です。
「ほぉー、へぇー」と感心してしまいそうな(シャレ)、一方で「これ、コラじゃないの?」と思えそうな話なんだけど、確かに【書籍データ】)。あ。因みにタイトル検索する時は「屁合戦繪卷」でね。旧漢字(つまり原本のタイトルそのまま)でないと検索にひっかからないみたい。
世の中色々とあるものだ(褒め言葉)。
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