【radiko、4月から47都道府県に対応。放送大学を全国配信-ラジオNIKKEIも全国に。岩手/宮城/福島など11局追加】 なお、ラジオNIKKEIは既にradikoの配信地域では聴くことができるが、新たに配信エリアを全47都道府県へと拡大。現在 radikoで民放局が聴けない地域でも、PCやAndroidスマートフォン/iPhoneなどを使ってインターネット経由でラジオNIKKEIを聴取できる。 放送大学のラジオも同様に全国で配信。民放ラジオ局以外のradikoへの参加は初となる。radikoは「放送大学が極めて公共性の高い"教育"という分野であることから、全国各地へ配信することで新たなユーザーサービスにつながる」とコメントしている。 また、新たに11局の民放ラジオにおいても同じく4月2日12時より実用化試験配信を開始。岩手/宮城/福島/新潟/富山/大分/宮崎の下記放送局の番組がradikoで聴けるようになる。これらの放送局については、聴取エリアが以下のように限定されている。また、半年後の本配信を目指している。
radikoは、現在地域限定で配信している地上波ラジオのサイマル配信「radiko.jp」において、新たに「ラジオNIKKEI」と「放送大学(ラジオ)」の全国配信を4月2日の12時より開始。これにより、全国47都道府県のユーザーがradiko.jpを利用可能になる。
ラジオ本体の需要を食っちゃうんじゃないか、放送の概念が危うくなる、いや視聴者が増えるのは良いことだ、でも視聴者数・率の測定が難しくなるなどなど、色々な方面の方々の思惑がからむ中。視聴者側としては概して「もっと便利に使いやすく、全国で聴けるようにしてほしい」という需要が沸きあがっていたradiko。配信側も結局「パイを拡大した方が、視聴手段を増やした方が良い」という結論に到達したようで。
すでにYouTubeなどを使えば、個人レベルでテレビ局みたいなことすら出来る今日この頃。パソコンやモバイルでラジオを聴きたいって需要も明らかになったわけだし、本来の「プロ」がはりきってくれないと、という感じはする。
さて次はコンテンツの質の向上、ですね。また、radikoの視聴者向けに色々な発想からつくられるサービスも提供されるようになるんじゃないかなる
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