フェースブックで知人に教えてもらったのだけど、長崎の質店「ぜに屋」のテレビCMがアジア太平洋広告祭でグランプリを受賞。 youtube.com/watch?v=Pvlv0G... ローカルCMがグランプリを受賞するのは日本初の快挙だそうです(グランプリを争ったのはNTTドコモの「森の木琴」)。
— 山本耕一さん (@KotetsuY) 3月 28, 2012
20日閉幕したアジア太平洋広告祭「ADFEST(アドフェスト)2012」フィルム部門で、最高賞の「ベスト」を長崎県・質庫ぜに屋本店の企業CM 「侍」編ほか4編(企画制作/電通九州)が受賞した。デザイン部門では海野海藻店(茨城・大洗)のパッケージと海苔自体にデザインを施した「DESIGN NORI」(企画制作/I&S BBDO)がベストを獲得した。
ツイート上の内容はひとまず事実確認を終えたので覚え書き。ADFEST 2012の公式サイトがアクセス過多で落ちているようなので、詳細は分からず。
質入りしている品々を擬人化し、それぞれの歴史を語らせ、第二の人生......というか物語へつないでいく様子を描き、それを仲介する質屋という存在の有意義さを再確認させる巧みな仕上がりとなっている。そして語り部の役をさせている若者の成長をも感じさせる、見応えのある作品。見ておいて損は無いと思うよ(海外の広告系サイトでも紹介されるだろうから、その時はまた改めて紹介しよう)。
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