本文では主にスウェーデンという国の特性、それを活かした電力需給システムの構築、発電システム≒発電企業で需要側が選択できる仕組み、そしてエネルギーが国の維持と発展にとっていかに重要か......エネルギー周りに関する諸問題を、スウェーデンという国の事情を通して語り伝えている。
で、つまみ食いだけして「スウェーデンにならって自然エネルギーを云々」と言いだしそうな感があるのを察してか、「エネルギー政策は、何が一番優れている、と簡単に一言でまとめられる問題ではありません。国策を考える上で国家の成長は重要な要点であり、エネルギー政策も国の情勢、方針また需要を踏まえたものである必要があります」など、状況はケースバイケースであることもしっかり述べられている。
非常に多くのことを得られそうな、役立ちそうな記事なので覚え書き。あ、先日の「75歳まで働いてほしい」云々で「年金制度はスウェーデンにならえ」的主張を打ち砕いた話についても、
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