【鳩山由紀夫、蓄電池と普天間を語る 「我々は正義の味方だ」】
【該当部分・魚拓】
「何も考えていないんじゃないか」と言われるから、「腹案がある」と言ったんだけどね。もうこれ以上、普天間の話はしなくていいでしょう。役人とは一切、相談しないでやろうとしていましたからね。今は完全に官僚主導に戻っちゃいましたよ。消費税ひとつとってもそうでしょう。消費税を上げれば経済が死んでしまうよ。
最近になって「政権交代」後の歴代の首相が、繰り返し自分の所業の正当化や事実のよじ曲げや自己弁護を繰り返している。当時の記録を極力抹殺して、その上から当事者本人による刷り込み・上書きをすれば、事実すら覆せると思っているようだ。
それはともかく。今件記事でも全体的には、やはり色々と自己弁護に終始して、それを後押ししている感の強い記事なんだけど。引用した一段落で、さまざまな情報が確保できる。「"腹案"と呼ばれるものは実際に何も無かった。でもそれを指摘されるのがイヤだから、あるふりをした」「自分達だけで物事を片付けようとした(「政治主導」の正体)」「自分達の所業を官僚のせいにしている」などなど。
特に「腹案」周りは重要。「何も考えていない」ことを自ら暴露したわけだ。しかも失敗してあちこちから責任を問われているんで、へそ曲げてるのが分かる。どうするのよ、これ。このような人物に「正義」を語ってほしくない気はする。
......ああ。「正義の味方」って、文字列でなら、なるほど。
一つ予言。「こんなこと、言った記憶は無い」と反論があるんじゃないかな。
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