【更新】羊蹄丸、いよいよ愛媛へ出発

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[「羊蹄丸」、愛媛へ出発=旧青函連絡船、公開後解体-東京]



東京・お台場の「船の科学館」で昨年9月に展示を終えた旧青函連絡船「羊蹄丸」(8311トン)が愛媛県新居浜市の新居浜東港で一般公開された後、解体されることになり、25日午前8時半ごろ、ボートにえい航されて出発した。制服姿の元船員らが青函連絡船時代と同じように出港5分前のドラを打ち鳴らした後、羊蹄丸は汽笛が響く中、手を振る館員らに見送られながら東京港を進んだ。

羊蹄丸は新居浜東港に29日到着予定。4月下旬から6月ごろまで一般公開後、新居浜工業高専などの「えひめ東予シップリサイクル研究会」が香川県多度津町の処理場で再資源化技術の検証をしながら解体する。


先に、財団法人日本海事科学振興財団「船の科学館」において、青函連絡船「羊蹄丸」の譲渡決定を受け、各種調整を行ってきたところ、3月25日(日)に船の科学館を離岸(引き出し作業は午前8時開始、午前8時30分離岸予定)し、3月29日(木)に新居浜東港に接岸することとなりましたのでお知らせします。なお、日程は天候などの理由によって変更する場合があります。

今後、新居浜東港において係留し新居浜市制75周年及び新居浜高専創立50周年を記念した一般公開、並びに、船舶解体についての検証を行うこととなりますが、一般公開の期間及びイベント等の具体的な内容につきましては、同港着岸後に係留作業が整い次第、改めて発表の場を設ける予定です。


以前【船の科学館の「羊蹄丸」、愛媛が引き受け...公開の後、解体へ】で紹介した、J船の科学館の「羊蹄丸」の件。昨日出向との事で、いくつかサイト周りへの動きがあったので、覚え書きも兼ねて。

29日には愛媛に到着し、その後一般公開を経て、解体が行われる。新居浜東港近辺に足を運ぶ機会があれば、一度訪れてみるのもありじゃないかな(まだ公開期間など詳細は決まってないけどね)。

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このページは、不破雷蔵が2012年3月26日 07:35に書いた記事です。

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