【週刊ダイヤモンド掲載の当社関連記事への対応と当社の取り組みについて(グリー)】
本日店頭発売の「週刊ダイヤモンド」2012年3月31日号において、「当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム」と題する記事が掲載されました。当該記事は、当社が犯罪行為に関係した事実は一切存在しないにもかかわらず、あたかも当社が犯罪行為に関係しており、警察・司法当局による摘発が近日中に見込まれるかの印象を読者に与えるものであると考えられ、当社の信用を不当に、かつ著しく毀損しかねないものと言わざるを得ません。したがいまして当社は、本日付けで、同雑誌の発行元である株式会社ダイヤモンド社に対して抗議文を交付し、当社の信用回復のための措置を速やかに講じるよう要請しました。
当社は、法令を遵守し、ユーザーの皆様に対するサービスの内容・品質を向上するために様々な取り組みを行なっています。本年3月12日には、社長直轄の利用環境向上委員会を設置し、3月16日には、利用環境の向上及び良好な利用環境の維持等を期して各種施策を公表しました。また、3月21日には、プラットフォーム事業者6社の共同で、ソーシャルゲームの利用環境向上等に関する連絡協議会も設置しています。
当社は、今後とも、当社サービスの利用環境のさらなる向上等を図るとともに、ソーシャルゲーム産業全体の健全な発展を目指し、随時、可能な限り速やかに、必要かつ適切な各種の取り組みを積極的に推進してまいります。
先日の【グリーやミクシィなど6事業社によるソーシャルゲームの利用環境向上を目的とした連絡協議会設置】などにもあるように、ソーシャルゲームとお金周りの問題がようやく世間一般にも大いに注目を集めるようになったこともあり、一般週刊誌も色々と記事を展開するようになった。
ダイヤモンド側の記事内容の多くは、ほとんどがすでに語られたものばかりで「で、結局なぁに?」って感じなんだけど、その一節「ある政府関係者によれば最大手グリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、「4~5月が山場だ」というのだ。」という部分が問題視されているとのこと。
「ある政府関係者」「もよう」「だというのだ」。......いやぁ、まぁ、その、ねえ。書き手が直接このルートから情報を仕入れているのなら問題はないのだけど(え?)、また聞きとか憶測とか、記事をまとめるための希望的観測とか、ネット界隈の噂がソースとかいうのだったら、問題だよね。
どちらなのかは、ダイヤモンド側が公式見解の形で返事をするだろうけど。
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