↑ Jコミ個人広告解説部分
Jコミが正式公開してから、本日でちょうど丸一年。
「絶版作品に広告を入れて無料配信し、収益の100%を作者に還元する」というシステムが徐々に浸透し、おかげさまで非常に多くの作家先生方に利用して頂くことが出来ました。そこで一周年記念として、画期的な新機能を4つ追加いたします!
●【1】Jコミの漫画に、おひねり感覚で「個人的な広告」を載せよう!(企業広告も可)
面白い作品を描いた作者に対して、少額でも「おひねり」を渡せないかという要望が、これまでにも意外とありました。しかし、「ただお金を振り込むだけのシステム」では、何かつまらないですよね。
そこで、Facebookの右側にある広告のように、個人単位で(クレジットカードを使って)Jコミの作品に「個人的な広告」を出せるシステムを作ってみました!!
名付けて、「あなたが広告主」~っ!!(笑)
カード会社の手数料以外は、全額が作者にそのまま渡されますので、
* 「作者さまへのおひねり」感覚で献金する(300円から)
* 作者への応援メッセージや似顔絵を載せちゃう
* ファンページや個人ブログの宣伝をする
など、好きな目的に使ってみて下さい!
同時に、「その作者様への個人的なメッセージ」も非公開で送信できます。(サイン色紙をねだったりしちゃダメですよ(笑))
また、これまで「広告代理店」経由でしか出せなかったJコミへの広告が、中小企業や個人商店からも簡単に出すことが出来ます。(カード会社の手数料以外は、全額が作者に渡されます)
【絶版漫画の無料公開場「Jコミ」、「ネギま!」の赤松健先生らが開設へ】などで紹介した、ネット上の漫画スタンド「Jコミ」。正式な展開開始から一周年を迎えたこともあり、4つの機能が追加。当方として目に留まったのは一つ目の「個人広告」の部分。
広告主が提示した全額(カード手数料以外)が、指定した作者に提供されるということで(一般ユーザー向けのプランBとプランC)、本当の意味での「スポンサード」感覚なものになる。期間指定型の広告となるので、人気がある作者の場合は広告効果そのものが落ちるけど(出稿広告が多い場合はランダム抽出表示)、「この先生を支援したい」という思惑が強いのなら、効果云々は二の次だから、それはそれでいいのかな、と。
ニコ動にも似たようなシステムはあるとの話だけど、動画への広告出稿と静止画への出稿とでは、微妙に広告効果に違いが出てくる。作家への支援という観点では同じだけどね。使われ方次第では面白いことになりそうだ(出稿する広告の規定や制限など、試行錯誤は続くんだろうけど(妙なモノが掲載されるリスクとか、それを判断する基準とか))。
応用技として、広告枠そのものをプレゼントするってのもありだよね。
......ん。これ、「広告登録時に作者様を一人指定していただきます」とあるけど、「特定の作品」「特定の作品の特定巻」というのは難しいのかな? その方が読者性向・ターゲットを絞りやすいので、広告効果が期待できるのだけど。
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