「我々に4年の歳月を与えよ。しかるのちに我々を判断せよ」

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【「ドイツ国民よ、我々に四年の歳月を与えよ」】


我々は決して虚言を弄したり、誤魔化したりはしない!従って私は、いかなる時も我が国民に対して、妥協したり口先だけの甘言を呈したりすることを拒否するものである。

ドイツ国民よ、我々に4年の歳月を与えよ。しかるのちに我々を判断せよ!ドイツ国民よ、我々に4年の歳月を与えよ。私は誓おう。この職に就いた時と同じようにこれからも私は進むという事を。私は給与や賃金の為に行動するのではない、ただただ諸君らの為にのみ行動するのだ!


1933年4月10日に行われた、結構有名な演説。翻訳文を探していたところ、良いモノを見つけたので覚え書き的に紹介。純粋な能力云々は別として、語っている内容や切り口は、結構どこかで見たことがあるようなものばかり。だからこそ、「同じだ」と指摘された際に逆上するほど否定したのかもしれない、あの人達は。

ちなみに彼は後にこんなことも語っている。曰く「(ドイツ)国民が地獄を味わうのは当然の義務。 われわれを選挙で合法的に選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ」。同じようなことを「彼ら」も言い出しかねないので、予防線的に、一緒に覚え書き。

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このページは、不破雷蔵が2012年4月16日 07:11に書いた記事です。

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