【Microsoft、次期OSの正式名称を「Windows 8」に決定~x86/x64は「無印」と「Pro」に集約、ARM版は「RT」に】 x86/x64プロセッサ用のWindows 8は、従来あったStarter/Home Basic/Home Premium/Professional/Ultimateの5つを廃止し、無印の「Windows 8」と、上位版となる「Windows 8 Pro」の2つのエディションに集約された。 無印のWindows 8ではMetroUIベースの「Live Tiles」、アプリケーションストア「Windows Store」、メール/カレンダー/メッセンジングなどの各種アプリ、Internet Explorer 10、Connected standbyなどの機能を搭載する。 Proでは、上記に加えて、暗号化技術のBitLockerや、Virutal HDからブートする機能、Hyper-Vのクライアント、ドメインへの参加、ファイルシステムの暗号化、グループポリシー、リモートデスクトップ機能を備える。 無印版では従来のStarter/Home Basic/Home Premiumからアップデートできるが、Professional/Ultimateからのアップグレードインストールはできない。一方Proはすべてのエディションからアップグレード可能となっている。
米Microsoftは16日(現地時間)、ブログ「Blogging Windows」にて、次期OSの正式名称を「Windows 8」に決定したと発表した。これに伴い、エディションを公開した。
当方の自宅端末はVista、先日調達したサブノートはWindows 7。......だというのに世の中はもうWindows 8に向けてボンガボンガと動き出している。確かに新しいOSほど(原則として)便利だし機能豊富で魅力的なんだけど、Windows3.1から95の時のような、ドラスティックなまでの変化ってのは感じられないし、「どうしても変更しなきゃいけない」っていう必然性も覚えにくい。それはまるで、テレビの買い替えの話のようでもある。
とはいえ、よほどのヘマをしでかさなきゃ、じきに世の中のOSのうちWin系は、このWindows 8 に差し替わっていくんだろうなあ。
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