少子化市場に向けた商品と、モデルケースエリアと

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7種類のスマボ
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「スーパーマーケットなどでの主な購買者にあたる女性やシニア層の利用にも配慮しています」

「来たる少子高齢化社会の中において、国内の世帯の少人数化の傾向は今後ますます進むものと思われます。
コカ・コーラシステムでは、今回の"スマボ"を、まさにそんな現代人のライフスタイルにぴったりのボトルとして、将来的な全国での拡大導入も検討してまいります。」

「■ 特徴1 ~ 二人暮らしにちょうどいい ~
二人暮らしの家庭にはピッタリの(飲みきり)サイズ。
開封した後は、飲みきれない量で長時間そのまま、ということはなく、新鮮なうちに飲みきれるちょうどいい量。また、帰宅途中に買って持ち歩いても苦にならない重さ。」

「少人数世帯の多い北海道エリアは、スマートボトル展開に適した地域であり、今後の全国展開を検討する際の試金石となると考えています。 」


もう一つ、先に本家サイトで挙げた記事【スマホならぬスマボ...コカ・コーラから1.25リットルサイズのボトル登場】絡みの話。1.25リットルサイズってのが、二人暮らし世帯の飲みきりにぴったりだというのが、コカ・コーラ側の主張なんだけど。そこに至るまで、なぜ北海道で先行発売するかについての話が結構興味深い。

地産地消以外に、国勢調査の結果から「北海道は平均世帯人数が東京に次いで少なく、今後のマーケティングの先読みをするのには適した地域である」ってのをずばりと書いちゃってるんだよね。いいの、そこまで書いちゃってという感じ(国勢調査結果そのものは公開データだから別にいいのか)。

消費人数を考察しなきゃならない商品の類は、これから北海道での先行発売が増えてくるのかもしれないな。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年4月 3日 08:05に書いた記事です。

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