壁の向こう側を「見る」技術

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壁そのものを透過できる放射線などを用いるのでは無く、レーザー光を発射して光子の反射具合を測定し、それを元に壁向こうの物体の状況を「計算」「測定」するというもの。2ピコ秒(0.000000000002秒)で計算は終了するので、事実上ほぼリアルタイムで動きを知ることができるとのこと。

もちろん光子が届く範囲で無いと「見れない」し、複雑な場所(光子が乱反射したり、二重三重に反射するような構造)でも使えないはずだけど、考え方としては非常に面白い。

小型・軽量化・廉価化できたら、市街戦装備として、あるいは災害救助用装備として実装できるのかもしれないね。


(ソース:【The Presurfer】)

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このページは、不破雷蔵が2012年4月 7日 09:38に書いた記事です。

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