スピードの出し過ぎの自動車による歩行者との接触事故が後を絶たないウクライナ。そこで暴走車両を戒める目的で(&ハロウィンだから、まぁ、いっかなー、的なノリで)行われたのが、このキャンペーン。
スピード違反者が横行する一本道にスピードメーターを道端に、そしてそれに連動した「人型の風船を射出するシステム」をマンホールに設置する。向かってくる自動車が通常速度ならそのまま通すけど、仮に大きくスピードを超過していた場合、マンホールの仕組みが作動。フタの穴から人型の風船が飛び出して、違反車両を驚かせるという仕組み。
スピード超過している自動車からは、風船か否かまでは判断しにくく、「地面から幽霊が飛び出してきた」ように見えてしまう。慌ててブレーキを踏み、スピードを落とすという次第。
この「幽霊風船」をたまたま撮影したスピード超過のドライバーによる撮影動画がYouTubeにアップされ、賛否の論議が巻き起ったものの、概して「スピード違反は悪いよね」という話に落ち着いたそうな。
発想としては悪くないけど......事故が起きるリスクを考えると、とても日本じゃ出来そうにないな(汗)。
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