震災の時には電力断絶で多くの病院が、患者へのリスクを上乗せせざるを得ない状況に追い込まれている。正確な統計はないけど、直接的な震災起因以外で病症悪化をもたらした事例も少なくないはず。
にも拘わらず、病院周りの自家発電機の発電力を「埋蔵電力」扱いした前首相が、誤りを訂正せずに総括もしないものだから、「電力足りなくて病院がピンチ? 自家発電機使えばいいんじゃない?」的な風潮が広まりつつある。
その病院の実情をレポートしたのがこの書類。ほんのひとかけらでも「電力不足で病院はギャーギャーいうな、自前の発電機使え」と思っている人がいたら、まずは一読して欲しい。
コメントする