......というわけで、直前の話【3つの事実」】などにも象徴されるんだけど、電力周りで数字を無視して感情論に走ったり、雑巾を振りしぼってブチ切れるくらいの力を入れようとしている人達の心情を察するに、大戦中のスローガン「進め一億火の玉だ」「欲しがりません 勝つまでは」などを思い起こさざるを得なくなった。数字をきっかり出して「まずいからどうにかせなあかん」と発表した関電を攻め立て、妄想と責任転嫁と曖昧さで朝令暮改ばかり続けている市長なり公共団体の長、そして国のトップなどを信じて持ちあげるというのは、どうした心境なのかねえ。
まるで太平洋戦争中の帝国海軍の、ミッドウェー海戦前での兵棋演習で、日本の空母が沈んだ時に「米軍の練度は低いので、いまのは無し」とやったのと全く同じ。なんだかなあ。
※「足らぬ足らぬは節電足らぬ」を追加
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