オーストラリア南部にあるBerwick村で行われた、道路拡張のための樹木移転作業。巨大な手のような機械で木の周辺をがっつりつかみ、そのまま下まで掘り下げ、木の根やその周辺の土ごと持ち上げてしまう。そしてあらかじめ穴を開けてある移転先まで移動し、木をつかんだまま穴の中におろし、元通りという次第。要はスコップで周囲を掘ってそのまま別の場所に動かすって工程を、そのままスケールアップした感じかしらね。
実際には木の根ってもっと広範囲に広がっているはずだから、こんな感じで狭い地面のだけをざっくりと掘っていいのかな、という気もするけど。ダイナミックかつシンプルなツールだよな、とちょっと感心。
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