[パキスタン:中距離弾道ミサイルの発射実験に成功]
パキスタン軍は25日、核弾頭を搭載できる中距離弾道ミサイル「シャヒーン1A」の発射実験に成功したと発表した。射程は未公表だが最大3000キロとみられる。隣国インドが19日に行った長距離弾道ミサイル「アグニ5」(射程5000キロ)の発射実験から6日後で、インドが国際社会の強い非難を招かなかったことから、パキスタンも同様の実験で「もう一つの核大国」としての存在感を示す狙いとみられる。
パキスタン軍によると、シャヒーン1Aは配備済みの「シャヒーン1」を長射程化し精度を改善。弾頭はインド洋に落下した。同軍は「シャヒーン2」(2500キロ)など中・短距離核ミサイルも配備し、保有核弾頭は推定90~110個だ。
本文中などにもあるけど、インドの実験がトリガーを引いた形になっている。「あれがいいんなら、俺もいいんだろ?」みたいな。悪い意味での「学習」の事例ともいえる。ややこしいことにならなきゃいいんだけどねえ。
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