【ニンテンドー3DS用サービス『いつの間にテレビ』終了のお知らせ】
任天堂株式会社(本社:京都市南区、取締役社長:岩田聡)は、2011年6月21日にニンテンドー3DS用サービスとして開始いたしました『いつの間にテレビ』を、本年6月20日をもって終了することになりましたので、お知らせいたします。
『いつの間にテレビ』は、ニンテンドー3DSだけで見られる3D映像などを、無料で配信するサービスです。
本日までに、累計100万人を超えるお客様にご利用いただきました。
サービスをご利用いただいている皆様には誠に申し訳ございませんが、スタートから一年が経過する6月20日をもって、サービスを終了させていただきます。
なお、『ニンテンドービデオ』のサービスは継続し、任天堂がおすすめする3Dおよび2Dの映像コンテンツを引き続き不定期にお届けいたします。
一年間ご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
【『いつの間にテレビ』がいつの間にか始まってた件について】でも触れた「いつの間にテレビ」。元々多分に任天堂側がテレビ局に対して「場は用意したので実証実験やっちゃってちょ」的な雰囲気もあったようで、
『いつの間にテレビ』はスリープ中でもコンテンツをダウンロードするニンテンドー3DSの機能『いつの間に通信』を利用して、6番組程度が毎日上書き更新される仕組み。内容はバラエティやアイドル・鉄道といった企画モノなど、いかにも民放テレビらしく手軽に視聴できるコンテンツが主となっていました。 一方で2分程度のコンテンツに30秒近くの飛ばせない広告が挿入される、番組によってはイヤらしいタイミングでCMを挟んで引っ張られるなど、民放テレビバラエティの嬉しくない点もギュッと濃縮されており、両手で持って注視するデバイスにおける『テレビ』のありかたを考えさせられるサービスです。
など(&検索結果などを見て)、「テレビ局側もかなり力抜いてる、というか舐めてないか?」的な内容だった模様。これがテレビ局側の「モバイル端末へのスタンス」だとしたら、「それが選択した道ならば」としかコメントはできないでござる。
こういった細かい部分での「力の入れ具合」が蓄積されて、全体的な評価を構築するんだよねえ、テレビ局の場合だけじゃないけど。
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