「サブプライムローンショック」で「長期投資には現金が一番」が急増...アメリカの話

不破雷蔵 (2012年5月14日 08:35) | コメント(0)

↑ ゴールドを選択肢に含まない状態での「長期投資には何が一番か」の回答

金(ゴールド)回りの話については後ほど本家サイトで記事展開をする予定の、ギャラップ社の「長期投資には何が適してる？」っていう質問の話。金を含まない選択肢での長期変動グラフがぺろって載ってるんだけど、2007年のサブプライムローンショックに始まった金融不況で、大きくトレンドが変わってるのが分かる。現金大好き主義が大きく増加してるんだよね。元々投資好き、というより投資による資産増加が人生設計の前提となっているアメリカとしては、これはちょっと注目しておくべき動き。昨今では少しずつ減っているけど。

一方で株や投資信託への傾注は少しずつ持ち直しを見せてるけど、不動産は横ばい継続。これがもう少し上向くような市場環境にならないと、本格的回復は難しいなあ......でも需給関係を考えるとかなり困難かな......という想いがこのグラフからもつらつらと。

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執筆:不破雷蔵
■早稲田大学商学部卒。投資歴10年超。本業の事務所では事務その他を担当。ウェブの世界には前世紀末から本格的に参入、その前後からゲーム系を中心とした情報サイトの執筆管理運営に携わり、その方面の経歴は10年を超す。商業誌の歴史系、軍事系、ゲーム系のライターの長期経歴あり。ゲームと歴史系(架空戦記)では複数冊本名での出版も。経歴の関係上、軍事、歴史、ゲーム、ゲーム情報誌、アミューズメント系携帯開発などに強い。現在ネフローゼ症候群で健康診断も兼ねて通院、食事療養中。
■【ガベージニュース】統括担当。今サイトでは本家サイトとは一味違う視点、スタイルでお気軽なニュースをお送りします。また覚書的な場所も兼ねていますので、後日本家サイトで詳細を解説した記事が掲載されることもあります。

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