廃墟と化した建物の解体作業中の出来事。恐らくはカメラ手前の作業車両と反対側で大規模な崩落による解体を予定していたはず......なんだけど、ふいに手前側の一階部分の柱が一斉に折れ、それをトリガーに建物手前側がこちらに向かってくるかのように倒れてしまう。
昨今の建物の取り壊しでは、こんなことがないように綿密な計算の上で慎重に行うはずなんだけど、そのような事前準備をしていなかったのか、あるいは準備をしていてもイレギュラーとして発生したのか......関連動画を見渡すと似たような事例も結構ある。
世の中、計算通りにいくとは限らないという好例として。こういう資料があれば、今後の状況改善には役立つよね。
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