5/18に「エネルギー・環境会議」および「電力需給に関する検討会合」が開催され、政府としての「今夏の電力需給対策」がとりまとめられました。その結果、原子力の再稼働が無いという仮定で、東北電力と東京電力のエリアでは「数値目標を伴わない節電」を、沖縄電力を除くそれ以外の電力7社のエリアでは「数値目標を伴う節電」をお願いさせていただくという政府目標が示されました。
お客さまに電力を安定してお届けすることを最大の使命とする私どもといたしましては、昨年の夏と冬に続き、この夏においても、お客さまに節電をお願いせざるをえない事態となり、大変申し訳なく思っております。大変なご不便とご迷惑をおかけすることとなりますが、この夏の節電にご協力を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
肝心の政府自身からの啓蒙公知が今一つ二つどころか、責任回避に東奔西走している感が否めないのは当方だけかしら......というのはさておき(危機感を覚える能力すら無いんだろうな、きっと)。電気事業連合会でも先日(タイムスタンプで確認する限りは22日)に、今夏の需給情報に関する公知が行われた。「節電・省エネのチェックポイント」などもリンクで張られているので、リンク集的な使い方として結構役に立つかも。
ちなみに記事執筆時点で今ページのスマートフォン版は昨年冬バージョンのまま。先日指摘を受け、せっかくだからと先ほどメールで状況説明と可及的速やかな修正を進言しておいた。早く直るといいな。
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