パナソニックの無接点充電パッド「チャージパッド」試験導入の話

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【広がるワイヤレス充電サービススポット タリーズコーヒーなど、7法人約90カ所で、無接点充電パッド「チャージパッド」の導入を開始】

↑ チャージパッド
↑ チャージパッド


パナソニックグループ エナジー社は、タリーズコーヒージャパン株式会社の27店舗を始めとした、7法人約90カ所に、無接点充電パッド「チャージパッド」の導入を開始します。今回導入が決まったのは、タリーズコーヒージャパン株式会社、株式会社ファミリーマート、株式会社スリーエフ、カフェ・カンパニー株式会社(WIRED CAFE)、ジャンボカラオケ広場グループ、株式会社スピードネイル、株式会社オペレーションファクトリー、の7法人で計約90カ所です。設置期間は、5月より順次開始し、2013年3月までの予定です。

「チャージパッド」とは、Qi(チー)※1規格に対応した携帯電話やスマートフォン、モバイル電源を置くだけで、ワイヤレスで電池が充電できるという、モバイル機器の新しい充電スタイルを提案する商品です。ワイヤレス充電の国際標準規格団体「WPC(Wireless Power Consortium)」のQi規格に対応した当社独自のムービングコイル方式により、充電パッドの送電コイルが、充電する機器の位置を自動で検出して移動するフリーポジショニング充電を実現しています。

携帯電話やスマートフォン、タブレットPCなどモバイル機器の急速な普及と、機器の高機能化にともない、バッテリーの持続時間に対する関心が高まっています。外出先での充電スポットを求めるお客様が増える中、本サービスの展開によって、専用充電器を必要としない、簡単な充電サービススポットが広がります。


調べてみたら、パナソニック側がプロジェクトとしてあちこちに提供してたんだな、ということで覚え書き。

タリーズ側のリリースの写真では良く分からなかったけど、こちらの写真を見ると、「チャージパッド」未対応のモバイル端末でも充電可能になる専用アダプタの姿が見える。仕組みとしては「チャージパッドで充電できる接点を持つ、通常型の接続形式のアダプタ」を「チャージパッド」に乗せて、もう片方を自分のケータイなどに接続する仕組み。この場合「置くだけ充電」ではなくなるけど、充電できること自体に間違いは無い。

なんだか面白い時代になってきたよなあ、とリリースを読み返しながら、しみじみと思う今日この頃。

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このページは、不破雷蔵が2012年5月29日 12:47に書いた記事です。

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