震災で被災し他の学校へ移った幼児児童は2万5516人

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【東日本大震災により被災した幼児児童生徒の学校における受入れ状況について(平成24年5月1日現在)】

↑ 震災により、震災前の学校と別の学校において受け入れた幼児児童生徒の数
↑ 震災により、震災前の学校と別の学校において受け入れた幼児児童生徒の数


各国立大学附属学校、各都道府県・指定都市教育委員会、各私立学校に対し、平成24年5月1日現在で、被災幼児児童生徒の学校における受入れ状況を調査したもの。

① 震災により、震災前の学校と別の学校において受け入れた幼児児童生徒の数は25,516人(同一県内での受入れ数を含む)

② ①のうち、岩手、宮城、福島の3県の幼児児童生徒で、他の都道府県の学校において受け入れた数は14,263人


民間調査団体や個人ベースのものではなく、国公立私立まで含めて国サイドからの調査依頼による値で、やはり多少の誤差はあるかもしれないけれど、正確さという点ではもっとも信頼できる値。随分と人口の変動が起きるだろうなあ......。特に岩手・宮城・福島の3県だけで1.4万人ってのは、相当な数だよ、これは。

数字の残酷さを改めて覚えさせられる次第。

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このページは、不破雷蔵が2012年6月30日 08:17に書いた記事です。

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