調査母体が元々少数なこと、有効回答数もさらに少数(151社・73社)ということもあり、多分のばらつきがあることは承知の上で。昨年の東電・東北電管轄での電力使用制限令の下で行われたのと同等の15%はかなり難しい、出来ても相当な経済的損失が生じるとしている。
【関電管轄に15%節電「要請」...今夏電力需給対策発表】にもある通り、一応「要請」ではあるけど、事実上の命令に等しい状況だからねえ。
それと、「15%の節電なら損失も15%だけで済むんでしょ?」と思っている人にこそ、この資料には目を通して欲しい。15%の損失も大きなものだけど、テレビやラジカセと違って、商工業では一定期間の電力供給カットは、それ以上の損失を被ることになる。例えば以前やった【冷蔵庫電源オフ&温度維持検証実験】でも分かるけど、それなりに事前準備をしていればそれなりに影響を控えることはできるけど、アイスクリームはへたすりゃ全滅だよね、この場合なら(商品価値が無くなるという意味)。
このような状況を招いた判断をした「方々」へ請求書を発行した方がいいと思うナ。昨年ならまだしも、ねぇ。
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