VRやAR技術を用いて既存の社会をより便利に、より面白くしていく工夫・挑戦が日々行われている。これもその一つで、ドイツの靴屋さんGoertzが展開したバーチャル靴屋さん。大きな全身鏡的スクリーンの前に立つと複数のセンサーがターゲットしてデータを集積。その上でさまざまな靴を履いた状態で(つまり試着したビジュアルを)スクリーンに描いていく。利用者はカーソルなどを操作して靴の種類やサイズを選び、自分に合った靴が選べる仕組み。
好みの靴を選べたら、そのシーンを撮影して友人に配ることもできるし、選んだ靴をQRコード経由で「その場で」「モバイルサイトから」注文できる仕組み。
編集したというのもあるんだろうけど、利用している人に投影されるARな靴のフィット感が半端無い。違和感をほとんど覚えないんだな、これが。洋服もこのレベルでの「試着」が可能になれば、もっと色々なことができるんだろうなあ......もっとも服の場合は靴以上に、細かい部分でのフィット感があるので、この場で購入ってのは難しいだろうけど。
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