スマートフォンやタブレット機の操作では当たり前のようになった操作、ドラッグによる画面のスライド。それを繰り返してページ送りをしていると、広告ページで突然違った反応が起きる。ページがめくれるのでは無く、表示されてる自動車だけが前に進んで画像左端に衝突、事故を起こしてしまう。
「え......?」とあっけにとられる読者を前に、ボンネットがひしゃげ、クラクションが鳴り、ランプが点灯し、無残な姿に変わった自動車。そして「あなたの不注意で予期せぬ事故が起こります」のメッセージと共に自動車保険の社名などが表示され、宣伝であることが分かる。
言葉通り「思わぬ」事故を疑似体験させ、保険の大切さを思い知らせてくれる。ちょいと変わった切り口のインタラクティブ広告として、注目しておきたい。
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