先ほどの【「ガラス越しだから安心だよね」「そうかな......?」「えっ」】では動画タイトル原文(オランダ語)で使われていたのでそのまま「アマチュアカメラマン」という言葉を使ったけど、改めて考えてみると少々違和感も覚えるようになった。「アマチュアカメラマン」と一般人とプロのカメラマンの境界線って、今は昔ほど明確化されてないんじゃないだろうか。
メインの仕事か否かはともかく、写真や映像で対価をもらっている人を「プロ」とするのなら、それ以外は趣味で撮ろうが深い事を考えずに撮ろうが、皆「アマチュアカメラマン」になる。そして携帯電話やデジカメの普及率を考えれば、写真を撮らない人は逆に少数派と考えてよい。と、なれば「アマチュア」なカメラマンとわざわざ区分する必要もないのかなあ、と(そういや最近あまり使わなく・聞かなくなったな、この言葉)。
もっとも、対価を取るわけじゃないけどそれなりに高品質の機材を使ってプロ顔負けの写真や映像を撮る人もいるわけで。そういう人を「アマチュアカメラマン」と呼ぶのだろうか。でも品質的には、例え対価をとってなくても「プロのカメラマン」と呼んでもよいような気がするんだよな。
例えばキャラ・アニメ系のサイト運営者で、フィギュアなどのブツ撮りをしている人の少なからずは、プロレベルの写真をボンガボンガ挙げている。あれはもう「プロカメラマン」と呼んでも良いと思う。
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