『海外メディアはどう報じているのか「大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実」のレビュー(アマゾン)』
震災以後、国内のメディア(新聞・TV)は政府と一体となって嘘をついてきたが、海外メディアとフリーのジャーナリストは真実の報道を行ってきた、というのが本書の主旨である。全体を通して著者は、国内・海外メディアが何を報じ、報じなかったかを対比しているが、比較的具体性があるのは以下のものである。
(中略)
このなかで、(5),(6),(8),(9),(10)の五項目は、国内紙の縮刷版を参照するだけで、まったくの嘘であることが容易にかつはっきりと確認できる(※3,4,9月の全国紙縮刷版。(10)以外は朝日の震災特別縮刷版だけでも、(5),(6),(8)は読売の同特別縮刷版だけで確認できる)。本書を漫然と読むとうっかり受け容れそうになるのだが、じっさいに図書館などで記事を確認すると、既にそれらを目にしていた事に唖然としたりする。
(後略)
先日から話題に登っている、アマゾンのレビューの一つ。ステマが乱舞してたり、本来の商品の意図とは違ったレビューがされていたり、ペルソナを設定した上での成り切りレビューがされていたりと、最近ではアマゾンのレビューも大喜利的な雰囲気も出てきたんだけど、これはそれとは似て非なるもの。要は対象となる本の「嘘・でたらめ」を逐一検証し、結論として
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