コンビニも自前で野菜を創る時代

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↑ ローソンファーム


株式会社ローソンは、2012年4月に農業生産法人「株式会社ローソンファーム大分豊後大野」(大分県豊後大野市)を、6月に「株式会社ローソンファーム広島神石高原町」(広島県神石高原町)を設立いたしました。このたび、6月20日(水)から九州地区のローソンの野菜取り扱い店舗(約450店舗)とローソンストア100(27店舗/5月末現在)にて、「ローソンファーム大分豊後大野」で生産されるキャベツの販売を開始いたします。さらに、7月下旬以降からは「ローソンファーム広島神石高原町」で生産される有機野菜を中国地区・四国地区・近畿地区の店舗にて販売する予定です。※天候要因等により、発売時期、発売エリアが変更になることがあります。

ローソンファームは、2010年設立の「ローソンファーム千葉」(6月)、2011年設立の「ローソンファーム十勝」(4月)、「ローソンファーム鹿児島」(6月)、「ローソンファーム大分」(11月)と、「ローソンファーム大分豊後大野」、「ローソンファーム広島神石高原町」で、全国に6箇所となります。

【"安心・安全"な野菜を、お近くのお店で】
「ローソンファーム」は、ローソングループの店舗向けに野菜を安定供給することを目指し設立された農業生産法人です。「ローソンファーム」では、お客様に「安心・安全」をご提供できるよう、ITを活用して野菜の生産履歴を管理しています。また、プロの生産者と一体となりコンビニエンスストアの顧客ニーズに合わせた商品開発と推進すると共に、「ローソンファーム」を通じた農地の有効活用、生産性向上、地域農業の発展に貢献してまいります。

ローソングループでは、ハイブリッド型店舗(約4,000店)と、生鮮コンビニ「ローソンストア100」(1,180店舗/5月末現在)の約5,180店舗で生鮮を取り扱っています。ローソンは、今年度中に「ローソンファーム」を新たに10箇所程度設立し、2012年度末までにこれらの店舗で販売する野菜全体の約1割を「ローソンファーム」で生産することを目指しています。


先日のリリースを見て記事タイトルにもある通り「コンビニも自前で野菜を創るようになったのね」とつぶやいてみたら、地方密着型のコンビニではすでに大実践との話も。ってことは時代がこの方向に、本格的に動いてきたということなのかな。賛否両論はあるだろうけど、流通や消費の形が変化を遂げつつある以上、それに対応して農家のスタイルも変化をしていくってのは悪くないと思う。

下の写真はたまたま以前取り置きしていた、当方のご近所で展開していたローソンファームの商品。どこ産かってちゃんと書いてあると、じわじわ来るんだよね。でも贅沢をいえば、できれば作り手の顔は見てみたい。スーパーなどではすでに実践中のところも多いけどね。コンビニだからこそ、やって欲しい。

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このページは、不破雷蔵が2012年6月14日 12:19に書いた記事です。

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