【大飯発電所3号機、4号機の再稼動にかかる今後の工程について】
↑ 作業工程表
定期検査中の大飯発電所3号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)と大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、本日、国から最終的な再稼動のご判断を賜りました。
当社としては、大飯3、4号機の再稼動に向けて、万全の体制で、安全第一に、作業に取り組むことといたします。
具体的な工程に関して、大飯発電所3号機は、本日、準備が整い次第、 再稼動に向けての作業や点検等を開始し、諸検査を経た上で7月上旬に原子炉を起動、発電を開始し、数日後に定格熱出力一定運転となる予定です。
また、4号機については、3号機に引き続き、諸検査を経た上で、7月中旬~下旬にかけて原子炉を起動、発電を開始し、数日後に定格熱出力一定運転となる予定です。
スケジュール把握用の覚書として。都市建設シミュレーションの代表作『シムシティ』のように、予算を出せば瞬時に建設できたり稼働できるわけではないということね(こういう考えのことを「シムシティ症候群」と呼ぶべきかな)。いまだに「需要が増加する時だけの期間限定」とつば飛ばしている人もいるけど、「もしその通りにしたとして、冬はどうするの?」「余分な経費、あなたが負担してくれますよね?」。
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