【更新】「おしぼりシステム」と「コンテンツ流通のさらなる発展」と

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[違法音楽ファイルを自動検知 プロバイダーに導入要請]
【音楽権利者6団体2社が新たな違法音楽配信対策を推進】
【Fluzo 利用料について】

↑ Fluzo月額システム利用料一覧
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日本音楽著作権協会(JASRAC)など音楽の著作権を扱う6団体2社が、インターネット上の違法音楽ファイルに対して新たな対策に乗り出した。権利者団体が設立した「著作権情報集中処理機構(CDC)」が開発した違法ファイルを検知するプログラムを、プロバイダー側に導入するよう働きかける。

今回、CDCが技術開発したプログラムは、プロバイダーのサーバー上で起動し、違法ファイルを自動的に検知する仕組み。6団体2社は、プロバイダーにこのプログラムを1カ月につき5万円の使用料で提供し、違法ファイルをアップロード(配信)した人に対して、警告やネットへの接続を拒否する対応を自主的に取ってもらうことを目指すという。


要は居酒屋やレストランなどのFCにおける「おしぼり」システムのようなものかねえ......。朝日の報道では月額5万円とあるけど、実際のリリースを見ればわかるように、その金額は登録料&最低料金。あとは実質的に従量制。「これ使ってれば誠意的に対応したというお墨付き与えるのよねん」みたいな。

果たしてどうなることやら。本当に「コンテンツ流通のさらなる発展」につながればいいけどねえ。

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このページは、不破雷蔵が2012年6月22日 07:52に書いた記事です。

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