情報・人材サービス大手の「リクルート」は、海外での事業を拡大する資金を確保するため、来年度中にも東京証券取引所に株式の上場を目指す方針を固めました。関係者によりますと、「リクルート」は、ことし10月にグループ全体を統括する持ち株会社を作り、この持ち株会社の株式を、来年度中にも東京証券取引所に上場することを目指すことになりました。実現しますと、株式の時価総額は1兆円を上回る大型の上場になる見込みです。
リクルートは上場して得た資金を、日本企業の海外進出に伴ってニーズが高まっている海外での人材派遣事業の拡大などに充てる方針です。
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